銀行員はなぜお札を数えるのか?

銀行員の知人と話をしたが、
どうやら客の前で手でお札を数えた後、
機械で数えるらしい。


何で手で数えるのかと尋ねたら、
確認のためらしい。


じゃあ機械で2回数えたらいいじゃん。
同じ機械じゃなくて別の機械、
例えば最初は東芝の機械で次は日立の機械とかにすれば確実だ。
東芝と日立がお札を数える機械を作っているかは知らないけど・・・)


まぁ、なんとなくやってるらしいんだけどさ。
お札数えるなんて人間より機械の方が正確だろうし、
新人にお札数える研修させてから毎日お札を数えることにどれだけの労力と費用がかかっているんだろう?
そこに払うコスト(お金、労力)をカットしてATMを無料にするとか土日も銀行開けるとかして欲しい。


ちなみに、金額が大きいと手で数えず機械でやるとか。
100万円で1%ミスったら1万円だけど、
1,000万円で1%ミスったら10万円だから機械でやるのか?
損失の大きくなりそうなやつは確実でコストのかからない機械でやり、
反対に損失の小さい方を一生懸命手で数えるとかなんだそりゃ・・・という感じ。


できるのにしないのは、
やる気がないのか、そもそもそんなことを考えないかのどちらか。
合理化に限らず、
素直に従前のやり方に従おうという人が多すぎると思う。