「高い」ゆえに「良い」


SBRの8巻でリンゴォの
「ようこそ…『男の世界』へ…」
って台詞があるが、
これだけ読んだらどう考えてもボーイズラブってゆーか
ゲイの世界へようこそですか?
どもー、T-1000です。

STEEL BALL RUN vol.8―ジョジョの奇妙な冒険Part7 (8) (ジャンプコミックス)

STEEL BALL RUN vol.8―ジョジョの奇妙な冒険Part7 (8) (ジャンプコミックス)


先日ヨドバシカメラでスピーカーをいくつかみた。
オンキョーの
・D-TK10 ギターアコースティック・スピーカーシステム
とかやっぱり良い。
http://www2.onkyo.com/jp/what/news.nsf/view/20051014d_tk10
強靭でしなやかな音ですな。
マホガニー


しかし数字で評価しづらいアナログ的なものの判断は難しい。
オーディオは周波数等を解析できるとはいえ、
最終的には
・値段に見合った音が出ているか?
というひどく主観的な所が問題になる。
デンマークのDALIとか世界的に大きな会社ではないが、
日本ではなんかウケてたりするし、
そーゆー意味では微妙。


因みにDALIのHLICON800とかすごかった。
JAZZ喫茶みたいな音が出る。
100万ぐらいしますがね。
http://denon.jp/products2/dali_helicon800.html
スピーカー云々より、
このクラスのスピーカーを活かせる家に住めるかの方が問題だ。


話を元に戻すと、
音楽をやっていたのである程度音がわかるとはいえ、
値段を聞いてから、
「うん、やっぱすごいな」
と思うことは確かにある。


端的にまとめると、
「良い音がするから高いのではなく、
 高いから良い音に思える」
ということ。


ここでは別にiPodとオンキョーの機器を比べたりするわけではなく、
(そもそもiPodはどちらかといえばアクセサリー)
「値段」によって「性能」が左右されるようなこともあると思うのだ。


音響機器で10万超えたクラスになると、
はっきり言って耳だけで当てきる自信はあまりない。
「40万のスピーカーです」
なんて言われたら
「さすが40万」
とか思ってしまう。
40万と100万とかの違いは難しいよ。


逆に考えると、
「高い値段」がそのものの「良さ」を更に引き出すともいえないだろうか。
音響機器より絵画の方で顕著かもしれない。
「値段」は「美」をつくる。