ビルが欲しい2〜縄と杭〜

昨日は眠かったので寝てました。
T−1000です。


昔々、
ある人が地面に線を引き
「ここからここまでがオレの土地だ!」
と言ってまわりに『認め』させました。
彼こそが資本主義社会の創始者でしょう。


それはともかく、
長い時間が経って東洋の島国では
・所有者の判明しない土地は国のものである
という御触れが出ました。
(確か明治時代)
こうしてこの国で所有者のいない土地は無くなりました。


それから戦争が起こり、
その国の土地は焼け果ててしまいました。
すると某朝鮮半島の人達が杭を地面に打ち込み、
縄で土地を囲って
「ここはオレの土地だ!」
と主張するようになりました。
その土地は現在
・川崎
と呼ばれているそうです。


ようするに土地が欲しかったら
・戦争で焼け野原になる
 ↓
・杭と縄で土地を囲う
 ↓
・所有者と言い張る
しか無いのか?


戦争が起こったら都会からは離れましょう。
終戦と共に近づいていくのが良いでしょう。
移動手段は自転車なんかいいかもしれません。
するとあなたの隣にも自転車に乗った人が。
「おや、あなたも杭と縄ですか?」


世間はゼロ成長。
ゼロ成長なのです。


ゼロ成長期においては大企業が売り上げを1%落としたとします。
大企業の売り上げを1兆円とすると100億円ですね。
反対に売り上げ10億の企業がその分を食ったら、
売り上げが10倍ですね!
当然株価も上がる。


例を挙げると、
大企業が外注したりリストラをすると、
アウトソーシングや人材派遣が儲かるという感じ。
OK?


拡大、いや膨張しているときは複雑なことを考えなくても良かったですが、
一定以上の成熟社会において、
土地の生むお金を超える収入を得ることは
ハードルが高いのかもしれません。


膨張期は築地の市場参加権なんてホニャ億円で取引されていたとか。
(現在は大分下がっているそうです)
膨張期は良かったですね。


まぁ戦争になったらコンビニに行って杭と縄ですね。


おしまい。