「投資バカ」につける薬

金融商品の売り手が買い手のために書いている珍しい本。
良書です。


ここで言う「投資バカ」とは、
・投資に関心があり意識が高いが実はバカを見ている
という人のこと。


金融商品を売る人が何故それを薦めるかというと、
『その商品を自分が買っても儲からない』
ことを知っているからです。
(だから人に薦める)


従って
・売り手の得は買い手の損
ということをしっかりと認識する必要があります。


保険、マイホームなど、
一般に
金融商品
と考えにくい物についてもわかりやすく解説されているので、
学校の教科書として是非採用するべきだと思います。