のだめからクラシックに入ったっていいじゃない

早速昨日はブログ書くのを落としたけど、
まだまだやる気はあるので(笑)。


今晩と明日はのだめカンタービレのドラマスペシャルが放映されます。
昨日と一昨日はドラマの再放送をやってました。
思い出せば、去年出た演奏会はのだめ効果のおかげか、お客の入りが良かった気もする。


とはいえ、
「にわかファンは許さん!」
「のだめではなくウィーンフィルを見ろ!」
といった「格調高き」意見をお持ちの方々もおります。


しかし今まで関心の無かった人達にクラシックの存在を認知させるという点で、
のだめの果たした功績は大きい。
カッコつけて素人排除してもクラシック業界が先細るだけだし。


ただ、
「演奏会でにわかファンが騒ぐから邪魔だ」
というのは単ににわかファンのせいではなく、
演奏会に対してお金を払わない日本人(?)の意識の低さが問題。


演奏会でお客を呼ぶために知り合いにタダでチケットを配る…
これは芸術系の活動でよくあるパターンだけど、
「発表会」ならともかく「演奏会」でこれでは「お客の質」は下がるし、
お金を払って音楽を聴こう!…といった意識が育たないのは当然。


あといまいち最近のアマチュアが技量的にぱっとしないのは不況のせいかも。
バブル期に幼少を過ごした人達の技術には目をみはるものがあるしなんか母数も多いから、
経済が芸術に与える影響の大きさは甚大だ。


とはいえのだめがなくても日本はなぜかクラシックが盛んだと思うよ。
黄色人種圏にしては。