ビジネスケースブック2

会社を辞めた先輩からもらいました。


・ベネッセ
アスクル
新日本製鐵
マブチモーター
日亜化学工業
以上5社についてのケースが載っているが、
ベネッセの事例紹介後にあるケース・ディスカッションが面白い!
この本の良さはここに集約される。


何が良いかというと、
前段で
・不易(生きるうえで避けられない受験を扱う)ビジネスだから儲かる
・物流のシステムがすごい
赤ペン先生の発掘と囲い込みが見事
といった点がベネッセの強みとして強調されていたが、
いざディスカッションをしてみると、
・ってゆーかおまけ
赤ペン先生に答案送ってもらえるシールでGETする商品など)
 が良かった
という身もふたも無い結論に達したところが良い。


かくいう私も進研ゼミをやっていたのだけど、
所詮子供はクオリティなどわからんのです!
赤ペン先生ゴメンナサイ)
それよりもオマケが大事なのです!!


そして絶妙な価格!
親にしてみれば
「やらないなら辞めてしまえ!」
というほどの価格でもなく、
「とりあえず勉強の対策はしてあげている」
というのにちょうど良い。


ハリキルのは結構だけど、
世の中の人はダラダラしているので、
結局キモになるのは、
そうした
・ダラダラ感
をうまくおさえられるかどうかなのだということを再認識できた。


他の企業については普通。